2012年7月28日土曜日

[Linux] GNU typist でタイピングの練習

GNU typist という,タイピングソフトがあります.

数年前にちょっとやったことがあるのですが,タイピングの練習をしたくなったのでインストールからやってみました.


○インストール


インストールは次のコマンドで一発です

$ sudo apt-get install gtypist

インストールはこれで完了,簡単ですね.



○使い方


インストールも簡単でしたが,使い方もめちゃくちゃ簡単です.

起動は

$ gtypist

でOKです.

起動すると,下の図のような画面になります.
画面が出ない場合は端末のサイズを大きくしてみてください.これ以降,続行できない等の問題も,多くは端末のサイズ変更で解決できます(たぶん).


いろいろなレッスンが選択できますが,上下キーで選んで,スペースキーorリターンキーで決定します.

このあとは色々と説明の文章(英語)が出てきますが,スペースorリターンで進んでいくと,レッスン開始になります.

途中で終了するときは[Esc]-E,タイピングが終わって次に進むときはN,もう一回トライするときはRです.

ミスタイプ率が3.0%以上になると強制的にやり直しになります.

メニュー画面から終了するときは[Esc]を何回かタイプしましょう.


あと,typistに限らずですが,特にtypistではホームポジションが大事です.

これを機会にホームポジションを身につけましょう!

2012年7月26日木曜日

[Linux] ファイル・ディレクトリのサイズ

CUIでディレクトリのサイズを調べる方法のメモです.



○ls

lsコマンドはファイルの一覧を表示する(Windowsではdirかなんかだったと思います)コマンドで, -lオプションを指定すればファイルサイズも出力してくれます.

ただ,そのままだと見づらいので,さらに h を付け加えて,

ls -lh

を実行すると,読みやすい適切な単位をつけて表示してくれます.


○du

duコマンドはファイルやディレクトリの使用容量を集計します.
du -h 
で適当な単位で表示できます.


○df

dfコマンドはメディアの使用量を表示します.
これも
df -h
で適当な単位で表示可能です.

[Linux] バッテリ監視プログラム(CLI)

Cとncursesで,バッテリ残量監視プログラムを作りました.

cursesは2年ぶりだったのでメチャクチャなプログラムですが使ってくれる方はどうぞ!

[Linux] CLIでバッテリ残量表示』に書いた, info と state の中身を top コマンドみたいに出力するだけです.

使い方は

端末で実行→[q]で終了

です.


コンパイルは

cc battery.c -o battery -lncurses -Wall

でできます.(-Wallはいらないです)


コンパイル時に,「ncurses.h なんてないよ」って言われたら,

sudo apt-get install libncurses5-dev

でインストールしてからコンパイルしてください.



battery.c
#include <ncurses.h>
#include <unistd.h>
#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>

#define INFO "/proc/acpi/battery/BAT1/info"
#define STATE "/proc/acpi/battery/BAT1/state"

int main()
{
    int x=0, y=0;
    FILE *fp;
    char s[256];
    int key;

    initscr();
    noecho();
    cbreak();
    timeout(0);

    while(1)
    {
        x = 0;
        move(x, y);
       
/*     文字化けするのでコメントアウトします
        addstr("バッテリー監視ツールです.");
*/

        x++;
        move(x,y);
        addstr("http://musicadaui.blogspot.jp");
        x += 2;
        move(x,y);

        /*info の表示*/
       
        fp = fopen(INFO, "r");       
        if(fp == NULL) return(1);
       
        printw("%s :", INFO);

        while(fgets(s,256,fp) != NULL)
        {
            x++;      
            move(x,y);      
            printw("%s", s);    
        }

        fclose(fp);

        x += 2;    
        move(x,y);
   

        /* state の表示  */    
       
        fp = fopen(STATE, "r");    
        if(fp == NULL) return(1);
   
        printw("%s :", STATE);

        while(fgets(s,256,fp) != NULL)
        {      
            x++;      
            move(x,y);      
            printw("%s", s);    
        }

        refresh();
   
        key = getch();    
        if(key == 'q') break;
   
        usleep(50000);  
    }

    endwin();  
    return 0;
}



*2012.07.27 追記
インデントが崩れてしまっていたのを修正しました.
環境によって日本語が文字化けするので日本語出力部分をコメントアウトしました.

2012年7月25日水曜日

[Linux] CLIでバッテリ残量表示

最近,Openboxをパネルとか無しで使ってるので,バッテリ残量がわからなくて困りました.

CLIで確認できたので,メモしときます.

Ubuntu 11.04 で確認済みです.


各バッテリの情報は,

/proc/acpi/battery/

以下にあります.


それ以下は環境によって違うようですが,

batteryの下にBAT0やBAT1等の名前のディレクトリがあるようです.

ここではBAT1としますが,そのディレクトリの中に,

info, state, alarm

等のファイルがあるので,

catやmore等で内容を見ることでバッテリの残量が分かります.(見慣れている%表示では無いようです)

2012年7月17日火曜日

[HTML] 添字の書き方

HTMLで,数式を使った時に添字を書きたい時の書き方.

○下付き

A<sub>n</sub>

で,出力はこんな感じです.

An

○上付き

A<sup>n</sup>

で,出力はこんな感じです.

An




○おまけ

ちなみに,数式を書くときのフォントはTimesフォントが良いらしいです.

あと,変数にはイタリック体つかいましょう.

でも,普通はlogとかsinとかの関数はイタリック体にしないらしいです.

[LaTeX] 改ページしないclearpage

\clearpageを使うと,それまで出力されずにたまっていた図や表をまとめて出力できます.

でも,\clearpageをそのまま使うと,改ページしたくなくても改ページされてしまいます.

そこで,改ページせずに\clearpageするには(文章変だけど),

afterpage

というパッケージを使います.

usepackageでafterpageを読み込んでおき,


図や表を出力したいところで


\afterpage{\clearpage}

と書きます.

とっても簡単ですね.

詳しいことは LATEX2e 美文書作成入門 (奥村晴彦著)に書いてありますのでそちらをご参照ください.


[LaTeX] gnuplotでepsに日本語出力

gnuplotでの日本語出力はとっても簡単です.

もちろん,コマンドラインからだと入力できないですが,

プロットする命令とかをファイルに書いておいて,gnuplotに読み込ませれば簡単に出力できます.

たとえば,こんなファイル(test.plot)を作っておきます.

set terminal x11

set xlabel "n"

set ylabel "処理時間(秒)"

f(x) = 2**x

plot f(x) w l title "処理時間"


これを実行するには,gnuplotを起動して,


gnuplot> load "test.plot"

でOKです.



でも,epsに出力するとなると,ちょっとやっかいです.

Ubuntuの場合,先ほどのグラフを test.eps に出力するには test.plot に次のように書きます.


set terminal postscript eps enhanced color "GothicBBB-Medium-EUC-H"

set output "test.eps"

set xlabel "n"

set ylabel "処理時間(秒)"


f(x) = 2**x

plot f(x) w l title "処理時間"


太字の部分で,フォントの指定をしています.もちろん,フォント指定なしでもOKですが,日本語を使うときは指定しないとダメみたいです.

Ubuntuの場合,LaTeXの文字コードはEUCなので,ちゃんとEUC指定しましょう.

それから,この test.plot も文字コードをEUCにしなければなりません.


これでeps出力できます.




でも・・・

文字小さくないですか?

gnuplotのeps出力ではグラフの大きさが変わっても,文字の大きさが変わりません.

しかもちいさい.


そこで,ちょっと工夫しましょう.

先ほどの test.plot (eps出力版)をちょっといじって,


set terminal postscript eps enhanced color "GothicBBB-Medium-EUC-H"

set output "test.eps"

set xlabel "n"

set ylabel "処理時間(秒)"

set size 0.7,0.7

f(x) = 2**x

plot f(x) w l title "処理時間"


こんな感じにしましょう.

set size 0.7,0.7

でタテヨコの大きさが0.7倍になりますが,文字の大きさは変わりません.

あとはこれをtexに貼り付けるときに適当に拡大すれば,文字の大きさも丁度良くなります.

だいたい1.5倍くらいにすると,結構大きめな感じになりました.

2012年7月2日月曜日

Sonatina Symphonic Orchestra


Sonatina Symphonic Orchestra というサウンドフォントを見つけました。

ちょうど今曲を作っている最中なので、サイズはそこそこ大きかったですがダウンロードしちゃいました。

すごくいい音で感動しました!

デモは ここ で聞けました。


ただ、ダウンロードが torrent だったのでちょっとめんどくさかったです。

torrentとかあんまり使ったことなかったんですが、気になったのでちょっと調べました。


torrentはP2Pだったんですね。

他の人から少しずつデータをもらうかわりに自分も他の人にあげなきゃいけない・・・みたいな。

難しいことは wikipedia らへんにまかせといて、たくさん持っている人がいたらそれだけ速いってことらしいです。

詳しく知りたい人は Wikipedia をどうぞ。



ファイルが楽器ごとに分かれてるみたいなので、 timidity++ で使うにはCFGファイルを作らないとだめみたいです。

暇なときにやりますー。